実際に独立起業したい方はたくさんいます。
独立起業したいけれども、実際に独立するのかしないのか選択するとなると、起業した後の不安から一方踏み出せないと言う方が多いと思います。
実際に不安が多くなると、やっても仕方ないんじゃないか、今はやるべきじゃないと後回しにしてしまって、ズルズル独立起業することが遅くなってしまう方も多いかもしれません。
私も、独立起業する際にたくさんの不安がありました。
結果的には勇気を出して、独立しました。
独立起業してからは、たくさんの事業を成功させることができました。
今回は独立する勇気がないときにどのように考えればいいかということを話していきます。
起業する勇気がないときの考え方

独立起業したいと言う方がこんなにも多いのに、実際に独立する方は10%以下です。
これはなせでしょうか?
やはり独立することのリスクを見たときに、うまくいかなかった場合に悪いことが起きるとイメージするからです。
今までの環境とは大きく変わりますし、失敗したときにサラリーマンに戻ることができません。
実際にやったことがないことにチャレンジすることになりますので、成功するビジョンがないのもわかります。
また、独立起業して会社を立ち上げる時に、事業によっては社員を雇わなくてはいけなかったりもします。
社員を雇うとなれば、給料も発生しますし、給料が払えなくなると本当に辛い時間を過ごしてしまいます。
お金の部分だけでなく、人材の不安はたくさんあるかもしれません。
このように独立する以前に少し考えてみれば、うまくいかない様子や、心配になるポイントはたくさんあります。
この将来の不安から独立しない方が多くいます。
実際に独立する際に不安を抱えて起業する方はたくさんいます。
そのほとんどは、不安を抱えながらも勇気を出して一方踏み出した人です。
私の経験上は、実際に独立する前に不安だったことと、独立してからとの感情は全く違うと言うことです。
意外と独立してからは、うまくいかないことがあっても落ち込む暇はありません。
失敗しても、何かに落ち込んだりする時間がありませんから、ただ修正と改善を繰り返し、売り上げを上げることに一生懸命になるだけです。
一生懸命動いていたら何とか上手くいって、成功してたって言う方が多くいらっしゃいます。
ここから考えるのは、実際に独立する前どれだけ不安であっても良いと言うことです。
不安で一方踏み出さないことが悪い傾向だということです。
そもそもやったことないことにチャレンジするわけですから不安があるのは当たり前です。
それでは不安がある中でどのようにして考えれば勇気を出すことができるでしょうか。
起業する勇気を出すポイントは将来のビジョンとのリンク
起業して1年間一生懸命走っていれば、なんだかんだうまくいったと言う方が多くいらっしゃいます。
やはり成功する人と言うのは、一方踏み出しリスクを取った人です。
それではどのようにすれば、起業する勇気が出るのか。
それは、自分が何のために独立起業するのかということをしっかり見つめることです。
多くの方が、独立起業することが目標になっていて、何のために独立するかということを考えていません。
私はたくさんの独立したい方をコンサルしていますが、独立したい独立したいと言う方のほとんどは、何のために独立するのかということを明確にしていないのです。
これはとても大事なことです。
実際にこの記事を読んでいる人もこのことを考えてください。
自分は何のために起業するのかということです。
今の仕事で、将来の家族を守っていくことができない、収入をもっと得ることによって、将来の家族の不安を消したい。
奥さんのためにたくさんの時間を使ってあげたい、起業することによって自由なライフスタイルを送りたい。
どんなことでも良いのです。
自分の会社を建てるにあたって何を成し遂げたいのかということを考えることです。
実際に自分が何を成し遂げたくて、今の自分とどういう違ったライフスタイルを送りたいから事業を起こすのかということを見つめてください。
今の自分の、仕事のスタイルにコンプレックスがあるから独立するはずです。
もっと成長するために独立するはずです。
そのことをしっかりテーブルに広げて、見つめてみるとすぐに行が出てきます。
人は何かを成し遂げるために、今の自分を乗り越えなくてはなりません。
そしてサラリーマンで働いている限りは、今の現場が変わる事はありません。
サラリーマンの良いところであり悪いところにあるのは、現場が変わらなくても状況が悪化しないと言うことです。
今の自分の仕事に不安を抱えていたり、今の給料に不安を抱えていたとします。
それでも皆さんは、独立しません。
なぜなら、独立しなくても今の現場が悪化する事は無いからです。
すぐにリストラされる環境にあるのならまた別ですし、今の仕事を続けていたらどんどん生活が貧困になっていくのでしたらまた状況が違うと思います。
サラリーマンである限り、給料は安定してますし、そのぬるま湯の中にいる限り、独立する優先度は低いわけです。
その時に何のために独立するのか、何に違いを作りたくて独立するのかということをしっかり見つめてください。
ちゃんと自分の人生を見つめると勇気が出てきます。
実際に独立して成功されている経営者のほとんどは、皆さんと同じ凡人です。
普通の人なのです。
普通の人が独立して、たくさんの失敗と経験をすることによって、将来にすごいと言われる社長になります。
起業する勇気を出すポイントは起業のタイミング
起業するなら絶対に早い方が良いと言うことです。
もしもこの記事を読んでいる方が、20代や、30代前半だとしたらすぐにでも起業してください。
起業する勇気がないと言ってる暇があったら、土日だけでもいいので自分の事業を起こしてください。
世界が変わります。
若いうちから自分で事業を行うことにより、仕事に対しての充実感も得ることができますし、た自分の仕事行っていく中で、努力しても失敗をすることがよくあります。
その中で効果的な努力とは何なのか、なんで失敗するかを学ぶことにより、自分の成長するスピードが変わります。
この失敗する時期と言うのは早ければ早いほど良いのです。
若いうちに失敗してその後盛り返した社長さんはたくさんいます。
今何十年と会社を経営している社長さんのほとんどは、若いうちに独立起業し、たくさんの失敗を経て修正と改善を加え成功してきた人たちです。
若いうちの失敗なんて大したことがありません、死ぬわけでは無いわけですから、軽い気持ちで始めたらいいでしょう。
独立する勇気がないのでしたら、どんなことでもいいのです。
リスクがない事業も多くあります。
最近は、インターネットを使ったビジネスや、その中でもSNSを使ったビジネスもたくさんあります。
SNSを使ったビジネスのほとんどは大きなお金がかかないものです。
どんな事業でもたくさん経験することによって、仕事がうまくなりますし、独立して自分で社長として活動することによって、今サラリーマンの方は、その本業にも相乗効果が生み出します。
その中で本当に独立したほうがいいと思うのなら専業として独立すればいいわけです。
私は20歳のときに独立しましたが、たくさんの不安を抱えていました。
1番最後にきっかけとなったのは、20歳の時に失敗したとしても人生長いんだからいつでもやり直せると言うことです。
最初に考えた居酒屋の授業でうまくいく保証なんてありませんでした。
でもうまくいかなかったとしても自分だったら何とかなると思ってましたし、何とかならなかったとしてもその時はその時だと思っていました。
結果的にその事業自体は功を奏してうまくは言ったのですが。
起業するときに必要なのは思い切りの勇気です。
自分の今の仕事を続けていく価値が本当にあるかを考えて勢いよく飛び出してみましょう。