起業したいけど、どんなことで独立したらいいかわからない。
自分に何ができるかもわからないし、うまくいかないかもしれないと考える方は多いと思います。
起業する際に、どんなことを準備したら良いのでしょうか。
私がたくさんの事業を成功していく中で気づいたのは、自分の本当の強みの見つけ方です。
例えば英語がしゃべれるからといってこれが強みだとは限りません。
英語の会社を立ち上げところで潰れる可能性は高いです。
今回は、本当の意味での自分の強みの見つけ方を話していきます。
起業の前に自分の強みの見つけるべき

たくさんの方とお話しして、独立起業のご相談を受けていますが、ほとんどの方が、自分の強みを理解してないように感じます。
中国にこんなことわざがあります。
”鳥には空気が見えない、魚には水が見えない、人は自分が見えない”
ということわざです。
魚は、水に入っていて、自分が水の中で生活しているなんていうのは理解していません。
また魚は、水がない世界で生きたことがありませんので。自分が特別な存在だと言うことも理解していません。
人も全く同じです。
自分には特別な能力や強みがあるにもかかわらず、多くの人はその強みをコンプレックスにして片付けていたり、全く見ようとしてないのです。
そして自分にはまだ足りないと何か勉強したり、足りないところ補ったりし続けます。
本当に自分の強みを理解して、その自分の能力を最大限に生かすことで、他の人と圧倒的に差をつけることができます。
あなたにとっては必要ではないと思っていたことが、他の人にとっては大きなニーズに応えるようなことかもしれません。
それぐらい人は自分のことをよく見えていません。
実際に自分のことをよく見て、自分の強みと弱みは何なのかについて触れる必要があります。
先ほども書いたように、単に英語はしゃべれることや、少しトークがうまいと言うような表面の能力ではありません。
あなたが今の年齢になるまで、当たり前のように付き合ってきたあなたの性格や、あなたがずっと付き合ってきたコンプレックスがもしかしたら事業になるかもしれません。
コンプレックスを強みに起業できる
起業するのに、特別な才能や圧倒的に秀でてる能力等は入りません。
むしろ中途半端なスキルを持っていることで、その中途半端なスキルで起業しようとしてしまいます。
中途半端な能力ほどいらないものはありません。
社会で全く通用しないようなその中途半端な能力を活用することで、本当の自分の強みを見つける事はできませんし、何より失敗します。
過食嘔吐症の女の子がコンプレックスを強みに変え起業
ここで、コンプレックスを強みに変えて着陸した女の子の話をします。
その方が、自分には何も能力がないと言っていました。
実際に、会社に就職したこともなければ、ビジネスを勉強していたわけでもありません。
すごく人見知りで、どれだけ努力してもうまくいった経験がないと言う女の子でした。
そんな女の子にもすごくコンプレックスがありました。
それは、高校生の時に当時の彼氏から、お前はもっと痩せた方がいい、もっと痩せてほしいなど言われ続けて、その彼の希望に答えたいが故に、太ることがすごく嫌でストレスを感じた時期を送っていました。
当時の彼女は、すごく太りやすい体質だったんだといいます。
特に足と顔によく出やすく、1キロ太っただけで彼から文句を言われていたようです。
彼氏さんも、すごくかっこよく、学校で1位2位を争うほどのカップルだったので、そのみんなからの評価を下げないためにも、一生懸命努力していました。
太った身体で彼に出会ったら、嫌われると言うことで凄くストレスを抱えてしまい、最終的には過食嘔吐症になってしまいました。
たくさんの甘いものを食べてしまい、たくさん食べてしまった後には、トイレに行って嘔吐すると言う生活を送っていました。
そんな生活を1年間送った後は、普通の食生活に戻ることができずに、それからもずっと食べたい衝動に打ち勝つことができずに、体を悪くしていました。
そんな彼女は、最終的にはその過食嘔吐症と言う病気と向き合うことができ、自分が体を壊した経験から、趣味でたくさんの美容の事や、健康に関しての知識をつけていました。
本当に独立しようと決めてからは、このことを発信するだけで、人生が救われる方が多いのじゃないかと気づきました。
その子にとっては、本当に思い出したくもない過去の1つです。
ですが過食嘔吐症で悩んでいる人は世界にはたくさんいます。
実際にきれいになりたくて困っている人はたくさんいます。
その人たちの為にも、自分がどのようにして病気と向き合ってきたか、どのようにして今の体型を維持することができているのかなどを、無理なく行える方法を発信することによって、たくさんの女性から人気を集めることができました。
このように自分にとっては、触れたくもないような、コンプレックスや、自分にとっては本当に些細な事でも、人にとっては存在自体が力づけられると言うことも多くあります。
今ではその子は、会社を経営しており、たくさんのスタッフを雇って、売り上げが1億手前のところまで来ています。
あなたもこんな風になりたいと思いませんか
コンプレックスさえも自分の強みになることはかなりゆうきづけられますよね!
しっかり自身を理解し、強みをみつけてください