起業するために勉強している人が増えてきてます。
実際にサラリーマンの方も、お勤めをしながら土日で独立して活動すると言う方も多いですね。
最近、若い方とお話しする中で、独立したい!という意欲的な方とよくお会いします。
皆さんに言われるのは、”起業するためのノウハウみたいなものがあるのなら教えてください”とのことです。
今回は、実際に独立を志してる方に向けて、20歳の時に独立して10年弱連続的に形をやってきた私が起業するためのノウハウをお話しします。
起業するためのノウハウ徹底分析

起業することに関して、ノウハウを教えてくださいと言われることが増えてきました。
皆さん、せっかく独立すると言う事ですから、独立して失敗したくないわけです。
また成功するために効率的に勉強したい、効率的なスキルの向上を図りたいと言う意思を感じられます。
私も独立して何度も事業を立ち上げましたから、起業に関してのノウハウを培ってきました。
ノウハウがあるのとないのでは、起業する際のスタート地点が違うと言っても良いでしょう。
特にノウハウに関して大事なのは、失敗から学んで作られたものです。
成功するためのノウハウも大事ですが、それ以上に重要なのは、失敗しないために作られたノウハウだと思います。
今回は、失敗をたくさんしてきた私が失敗しないためのノウハウについて触れたいと思います。
起業ノウハウはたくさんの人と会うこと
独立起業したいと言う方は誰もが、起業して成功したいと思っています。
成功するために必要なノウハウの1つは、
たくさんの人と会って、自分の意見や、自分の事業に関してのプランを話しアドバイスをもらうこと。
独立当初、私はこの点で失敗しました。
当時20歳だったのもありますが、誰も私のことを応援してくれませんでした。
周りの経営者の方は、20歳なのによくやるなぁと少し馬鹿にした感じでしたし、私が目標言った時は、絶対にいかんと笑われました。
その当時の私は若かったからか、絶対にこいつらを見返してやろうと、肩肘張って1人で事業を突っ走ってました。
今になって思うのは、あの時に経営者の先輩に頼っていれば、もっと早く成功することができた、と言うことです。
結果的にはその周りの経営者を見返したいと言うネガティブなモチベーションが、成功にもつながっていますが、実際に周りの成功されている方の話を聞いていれば、もっと失敗する回数は減っていたと確信しています。
当時の私は、人の話は聞きませんでしたし、むしろ本当に自分が正しくて自分しか信じないと言う経営者でした。
ですが、実際に私と同じ時期に独立した10個も上の経営者さんが、周りの方の話を聞きながらたくさんの人と意見をぶつけて、自分の事業をどんどブラッシュアップさせてました。
その時は、この人も他の経営者と同じように、どんぐりの背比べの中でやってんだなと見ないようにしてましたが、結果的にはその周りの経営者さんの意見や、人脈を使わせてもらって、みるみるうちに売り上げを伸ばしていきました。
たくさんの人と会うこと、またたくさんの人と事業について語り合う事は大事です。
自分の事業のアイディアや、今のモデルをたくさんの人に話して、フィードバックもらう事は何よりの財産になります。
もしかしたら、人に自分のことを話すのは恥ずかしいかもしれませんが、話したもん勝ちです。
恥もかいたもん勝ちです。
私は若い頃恥をかくのが怖くて、狭い範囲で経営を行っていました。
結果的に思うのは、もっとたくさんの人とお話しし、相談にも乗っていただき、事業モデルを洗練させることが本当に近道なのだとと感じています。
起業のノウハウにおいてのお金の借り方
起業する際に本当に大事になってくるのは、お金の問題です。
経営者のほとんどはこのお金の問題にぶち当たります。
はじめから事業がうまくいくと言う可能性はあまりにも低いです。
また、最初の3ヶ月から半年位売り上げがあったとしても、すぐに横ばいになったり、すぐ売り上げが下がったりして倒産する会社も少なくありません。
お金の問題がすべてと言っても過言ではないほど、経営において最重要の課題です。
ここまで書いておいて、自分はお金の問題で本当に苦しみました。
経営者のほとんどの方が、お金の問題が大切だとわかっていても、準備もできずに問題に直面し潰れていくのです。
実際に私も、お金を借りることにすごく苦労しました。
当時20歳だったのもあって、銀行からお金を借りることが簡単ではありませんでした。
実際に、出店する際の店舗をテナントは抑えていましたが、お金を借りなければ出店することもできずに、払った頭金だけ損すると言う前にも後ろにも行けない状態でした。
どれだけ100%近く自分が勝てると踏んだビジネスアイデアだったとしても、絶対に資本金は用意しておくべきです。
なぜならうまくいかなくなったときに、テコ入れすることができるからです。
自分の中で大きな勝負をして、3回うまくいかなかったとしても、まだ会社がつぶれないと言う程の資金は用意しておいた方が良いです。
私は売り上げがほんとに上がらなくなったときに、資金も底をつきそうになり、会社を潰しかけた経験もしました。
その当時の従業員には謝って、給料を支払うの遅れさせたり、仕入れの業者にも謝って、分割でお支払いするなど半年弱苦しい時期がありました。
その時に感じたのは、お金があるときにお金をさらに借りると言うことです。
”銀行は雨の日に傘は貸さない”と言う言葉がありますが、銀行は事業がうまくいっている時にしか、お金を貸してくれません。
資金の流れが詰まったり、うまくいかないときにお金を貸す事は無いのです。
ノウハウとして言えるのは、お金は多く借りることです。
特に創業支援融資は、1番借りやすい融資です。
何か事業を行う際に、事業計画書を作って、行政や銀行に持っていき、お金を借ります。
事業を行う際が1番借りやすく、多く借りることができます。
うまくいったら返せばいいわけですから、どんなにうまくいくと自分は確信していたとしても、お金を借りることをお勧めします。
起業ノウハウのパクリ合いが勝負
自分が起業して会社を起こそうと言うなら、1番大事になってくるものとして、事業アイディアやビジネスモデルが挙げられます。
ではそのビジネスモデルはどのようにして決定すれば良いのでしょうか。
起業ノウハウの中で1番成功に近づくことができるのが、このビジネスモデルのパクリ合戦です。
まずビジネスで成功する鉄則として、うまくいくためには、自分よりも先にうまくいってる人のビジネスモデルをパクることです。
私の場合ですと、居酒屋を起こしたのですが、実際に5年前からうまくいっている、繁華街の深夜営業のお店をパクリました。
繁華街でお店を行うことにより、ある程度お客様のパイがある中で、深夜経営することによって他のお店がやっていないときにお客様を総取りすることができました。
またこの当時うまくいったのは、東京でうまくいっているビジネスモデルを、福岡に持っていったことです。
平日から深夜営業して、店を開けると言うビジネスモデルや、大学生の女の子を客引きに出すことによって、その日まだお店は決まっていないサラリーマンのお客様に来てもらうと言うビジネスモデルがうまく当たりました。
私がTシャツ屋を始めた時も、自分の友人がうまくいっているビジネスモデルをパクリしました。
まずパクることによって、その友人の売り上げと同じ売り上げを作ることができますし、自分はインターネットに関しての知識が言う人よりも優れていたため、そこで圧倒的に売り上げの差をつけることができました。
パクる事と、自分流にアレンジする事が功を奏しました。
失敗する人の多くは、自分の画期的なアイディアをもって、突っ走ります。
実際に画期的だと思っているアイデアのほとんどはニーズがなかったり、誰かがやっていて失敗していたりする可能性があります。
失敗する人ほど、自分のアイデアに固執します。
本当に成功する人は、うまくいっているモデルを転用して、自分流にアレンジし愚直に取り組み続けます。
そしてまた、改善するスピードが早いことも挙げられます。
いかに他の会社よりも早く失敗して、早く改善し売り上げを向上させていくことが成功への近道です。