皆さんは、良きメンターを持っていますか?
人生のどのような分野でも、良き師匠を持つ事は必要不可欠です。
よく人生でうまくいってない人の話を聞きますが、良き理解者や、良き指導者がいないケースがほとんどです。
実際に独立起業する上で、メンターの存在は必要不可欠なのでしょうか?
私は20歳の時に独立して飲食店、不動産、美容業界など様々な事業を再考してきました。
あらゆる分野のコンサルティングを行ってきました。
その上で師匠の大事さ、起業する上での心が前を話していきます。
これから独立しようと考えている方や、独立してまだ期間がだっていなくて、伸び悩んでいる方はぜひこの記事を読んでください。
起業にはメンターが必要か

起業にはメンターや指導者の存在は必要なのか?
結論から言うと、私はどちらでもいいと思います。
実際に私自身、独立して2年は尊敬する経営者の方のもとで学ばせてもらえましたが、それ以降福岡から東京に出てきてからは、指導者と言う人はおりませんでした。
実際に経営者さんのコミュニティーではたくさんの方に会いますので、そのネットワークの中で必要でしたら質問したり、わからないことがあれば相談をしたりすることが多々あります。
ある程度会社を成功させ続けると、自分の弱いところがわかっていますので、その点は必要な時に質問をすればいいと思います。
実際に独立してはじめのほうは成功している人から話を聞いたほうがいいと言う意見もありますが、その部分では賛成です。
実際に初めて独立する方は、わからないことが多いですし、またわからない事に出会った時に対処法を知りません。
基本的に皆さんが考える事は成功者から見たら間違っていると思われるようなケースも多くあります。
このような時に行動の指針を示してくれる経営者の方に指導者として教えをこうのはいいかもしれません。
メンターには公私ともにアドバイスを受ける必要があるのか
よくビジネス上のメンターやビジネスの指導者に、プライベートのこともアドバイスをもらうと言う方が多くいらっしゃいます。
例えば恋愛のタイミングにおいて、まだ彼女を作らないほうが良いですとか、今の時期に結婚しない方が良いですとかです。
他にも、食生活をやる上で、外食でこういうところに行ったほうがいいとか、健康食に気をつけた方が良いなどです。
このようにビジネスを教えてもらって上で、それに付随してプライベートの上でも成功している人のアドバイスを聞いた方が良いという意見もあります。
これに対して私が思っていることは、プライベートの分野においてもどの分野かによって、アドバイスをもらう結果を分ける方が良いかと思われます。
例えば食生活の分野や、恋愛の分野の場合、経済的に成功されている方でもうまくいってない方をよく見受けられます。
例えば奥さんとうまくいってなくて、めちゃくちゃ不倫をしていると言う方もいらっしゃいますし、食生活もガタガタで毎日会食と、お酒ばかり飲んで、体を壊して、糖尿病の薬を飲み続けているという方もいらっしゃいます。
もちろんそのような方からアドバイスをもらう事はないと思いますが、経済的な成功とプライベートの成功はまた別と言うことです。
ですからその人その人によって教えてもらう分野は分けたほうがいいと思いますし、必要でなければ話を聞かないほうがいいと思います。
逆に一度アドバイスをもらうと、アドバイスを聞かなければいけない環境になってしまいますので、あまりやたらめったらアドバイスを求めるのも良くないかもしれません。
ではどのようなところまでアドバイスをもらえばいいのでしょうか?
私が思うにビジネスに関連することでしたら全てです。
例えば仕事の仕方もそうですし、人との良い付き合い方もそうですし、タイムマネジメントに関してもアドバイスを求めたら良いでしょう。
また、考え方や、起業家としての倫理観を学ぶのもためになることだと思います。
良い指導者に出会うだけで、教えてもらう人の人生はブラッシュアップされますし、ダイレクトに経済的な成長につながります。
独立起業のメンターとの出会い方
それでは、どのようにして良きメンターや、良き指導者に出会えばいいのでしょうか?
この問題について話していきます。
メンターとの出会いで1番スタンダードは、やはり人から紹介されると言うケースではないでしょうか。
自分の前でもうすでに経営者として成功されている方を見つけて、話を聞きに行くのがいいと思います。
また周りの人にお願いをして、自分の起業したい分野でもう既に成功されている方を紹介してもらうのはいいかもしれません。
ただこの時に注意してほしいのは、メンターとして教えをもらいに行ったにも関わらず逆に営業をかけられたり、言いくるめられて会社に入ってしまい、修業をつまされるようなケースが多発しています。
何も修行を積むということが悪いわけでは無いですが、当初の目的である独立起業するために必要なアドバイスをもらうと言う事からは大きく遠回りになってしまいます。
特に若い方でいろんな話を聞いていると、経営者のほうも応援したくなりますし、そんな勢いのあって良い的な人材でしたら一緒に働きたいと思うのは当たり前です。
ですがその際でも、自分が独立起業して成功するために応援してほしいとはっきり伝えるのことが必要です。
意外と成功している方のほとんどは利益がなくても、そういった起業したいと言う勢いのある若い方を応援したいと言って、アドバイスをくれることが多いです。
また異業種交流会などで人と出会うのはオススメではありません。
これはこちらの記事を読んで欲しいのですが、異業種交流会で出会える人脈に優秀な人脈はありません。
これにおいてはこちらの記事を読んでください。
最強のメンターの出会い方
最後にお伝えしたいのは、最強のメンターの出会い方です。
先ほど話したように、意外にも成功している経営者の方は、若い経営者の方を応援しています。
また自己利益がなくてもアドバイスしてくれるケースは多くあります。
そうなると優秀な経営者の方を見つけることができれば、良きメンターに巡り会うことができるわけです。
みなさんの周りで、成功されている経営者の方がいれば良いのですが、ほとんどの場合はいないケースが多いと思います。
ではどうやって出会うのが一番得策なのでしょうか?
ここでお伝えする最強の出会い方は、SNSを活用することです。
SNSを使うことによって不特定多数の人と連絡を取り合うことができます。
優秀な経営者の人ほど、TwitterなどのSNSを使って自分自身を配信していますし、少し探せばたくさんの経営者とつながることができます。
また連絡が返ってくるケースが多く、うまくいけばアポイントを取って直接お話を聞くこともできます。
その際に自分の気持ちを伝えたり、自分のやりたいことを熱く語ったりすることで、多くの支援者を捕まえることができます。
私の前の経営者の方でも、Twitterから連絡が来て反応を返すと言う方がたくさんいらっしゃいました。
私自身連絡をしてみても以外にもたくさんの経営者の方や、すでに成功されてる方が連絡を返してくれることもありました。
平均的に言うと5人送ると1人は連絡が返ってくると言う印象です。
Twitter上に成功されている経営者の方は何千人といます。
この方々に連絡することでたくさんの成功者と出会うことができるでしょう。
このSNSでの人脈の作り方が、今から起業される皆さんにとって最高の土台作りになるかもしれません。
この時大事なことがあります。
まずフォロワー数に騙されないことです。
フォロワー数が多いからといって、その人が優秀かどうかはわかりません。
実際にTwitter等はフォロワーを購入することもできます。
フォロワーが極端に多い方で、営業商材を売り付けてくる輩もいるようです。
こういう人には気をつけてください。
出来る限り顔出ししている方や、実名を出している形が良いかと思われます。
経営者の方のプライベートのアカウントのほとんどは、実名を公開していますし名前を隠す必要がないからです。
また連絡を取る上で必要な事は、
相手は経営者の方なので失礼のない文章で送ることです。
その方にこの人だったら会ってもいいなと思わせるような文章で連絡することです。
この時プロフィールの内容もしっかり充実させて、ツイートの内容もしっかりしていないと、こいつにあっても仕方ないなと思われたり、このアカウントは怪しいから無視しようなんてこともあります。
自分が逆の立場だった場合どのような人に連絡を回したくなるか、またどのような人だったら会いたくなるかということを意識しながら連絡をしてみることをお勧めします。
以上がSNSでのメンターの見つけ方になります。
SNSが普及している現代では、自分の努力次第でどのような人とも繋がれると思っています。
自分の意思を持って行動し、良きメンターと出会いなりたい自分に近づけるといいですね。