近年、起業する方が多くなってきましたね。
起業家として、独立起業し会社を立ち上げた後に、生活が苦しくて首が回らなくなった方も多いかもしれません。
一度起業して社長として事業を始めたものだから、バイトをして身銭を稼ぐなんて事は恥ずかしいと思います。
起業家たるものバイトするべきではないと言う意見もよく聞きます。
では本当にはどうなのでしょうか?
今回は、独立した後にバイトをすることによって失敗するのか、成功するのかに関して話していきます。
独立した後にお金の部分で心配だと言う人にぜひ読んでほしいです。
Contents
起業した後にバイトって大丈夫?独立後の成功の仕方

結論、独立した後にバイトをする事はなしではないです。
もちろん自分の感情的には、独立した後にバイトはしたくないものです。
本業をしっかり行い、起業家として成功したいというのが本音だと思います。
しかし独立して軌道に乗るまでは半年ないし1年間ならバイトをするということもいいかとおもいますが、2年3年赤字が続くということもよくあります。
その際に、自分の身銭を稼ぐことができてなければ、会社をつぶしてしまいまたお勤めに戻ってしまうことになります。
少なくとも自分の生活する最低限度のお金はバイトすることで、稼ぐ必要はあるかもしれません。
起業した後にカラオケ館でバイトをした成功者の話
実際に私がお勧めしたコンサル生の方も、深夜のカラオケのアルバイトをしながら半年間事業を走らせ、今では1億円以上の売り上げを立てている方もいます。
その方は特に長けている能力はなく、SNSを使って事業を開始したのですが、最初は在庫を持たなくてはならなかったり、売り上げが全く立てなかったりと、試行錯誤していました。
その直に、自分の給料を会社の売り上げから払っていたら、3ヶ月ももたずに会社をつぶしていたでしょう。
半年間カラオケのアルバイト深夜することによって比較的に短い時間で高い給料稼ぐことができました。
そのコンサル生の方は、カラオケで働いた給料の半分は、事業に使うことができた。カラオケで働いてなければ今の自分はいない。と言っているほどです。
一概にもバイトがNOということではないです。
起業家にオススメのバイト
起業家にお勧めのバイトは何でしょうか。
私がお勧めするバイトの話をしていきます。
1番大事なポイントは、起業家の本業は自分の事業ということです。
自分の事業がおろそかになってしまっては、本末転倒です。
バイトをする上で必要なのは、いかに短い時間でいかに効率よく、お金を稼ぐことができるかということです。
または、自分の本業につながっているような仕事であればあるほど良いバイトだと言えるでしょう。
効率よくお金を稼げるバイト
効率よくお金を稼げるどんなものでしょうか。
例えば、先程のカラオケ館のアルバイトと同じように、深夜のアルバイトは比較的に給料が高いです。
その方は、六本木のカラオケ館でアルバイトしていたのですが、六本木のカラオケ館自体が時給が高いのと同時に、深夜22時を回ると給料が1.25倍になります。
また8時間以上働くと1.5倍になるなど、1日でしっかりお金を稼ぐことができます。
実際に時給が1200円だとして、夜の22時から朝の5時まで働いたとしたら、1日で10,000円以上の給料をもらうことができます。
深夜バイトすることによって、昼の自分の本業に時間をかけることができます。
また派遣のバイトもお勧めです。
工事現場等のバイトをすることによって、日給で20,000円のお金をもらうこともできます。
このように日給20,000円の仕事すると、5日間働くだけで自分の生活するだけのお金が稼げるかもしれません。
自分の本業の相乗効果になる仕事
自分の本業と相乗効果の関係にある仕事とはどんな仕事でしょうか?
例えば、経営者の方が飲みに来るような高級な場合や、会員制のラウンジ等で働くと言う仕事もこの部類に入ります。
自分の事業のアドバイスを経営者の方にもらったり、そこで出会った人脈を活用させていただいて、事業を成功させるということもできます。
私の知り合いで、恵比寿のバーでアルバイトをしていた人が、そこによく来る常連さんの経営者の方から声をかけてもらい、事業を始めうまくいったと言う方もいらっしゃいます。
このように自分がそこで働くことによって、お金や、良い人脈が集まるような仕事はお勧めです。
自分の好きな時間でできる仕事
自分の好きな時間でできる仕事とはどんな仕事でしょうか?
例えばフリーライターとして記事を書く仕事はこの分類になるかもしれません。
フリーライターとして企業から案件をもらい、納期までに仕上げて提出すると言うような仕事の部類ですと、自分の空いている時間で仕事をすることができます。
例えば自分の仕事のアポイントの合間で、仕事をこなすこともできますし、寝る前にぱぱっと仕事終わらせることもできます。
ライティングのスキルも、特に高くある必要はありません。
本を2冊ほど読めば誰でもできますし、本を読まなくてもインターネットに情報は転がっています。
効率よく仕事をする事は今の時代簡単です。ぜひ活用してみてください。
起業した後バイトをする際の注意点
授業した後にバイトをすることは賛成だと話しました。
実際に私のコンサル生の方でも、事業がうまくいくまではアルバイトをして生活するお金を稼いでるという方がたくさんいらっしゃいました。
しかし注意をしなくてはならない点もあります。
それはどんな点でしょうか?
本業の仕事とバイトの時間のバランス
まず初めに注意しておきたいのは、時間配分のバランスです。
皆さんが起業して働くことの目的は何でしょうか?
事業を成功させることです。
ではバイトを行う目的は何でしょうか?
おそらく多くの場合は、経営者としての給料を賄うためです。
上記にも記載しましたが、アルバイト入りすぎることによって、1番大事な本業をおろそかにしてしまっては本末転倒です。
事業がうまくいってないときは、ついついたくさんアルバイトに時間をかけることもあります。
ですが、その際は大きく踏みとどまってください。
最低限のお金を稼ぐことができれば、それ以上はバイトは必要ないはずです。
それ以上稼ぐ必要があるのかないのかを、しっかりテーブルに広げて考える必要があります。
しっかり考えてみると、意外にも10万円以上はバイトで稼ぐ必要がないかなと言って削ることができますし、削った時間を本業に当てることができますので、成功する確率はぐんと高まります。
最初が一番辛いのはなににおいても同じです。
バイトをするなとは言いませんが、自分がどうなりたいのか、なぜ起業をするのか、などをしっかりと考え計画を立てる必要がありそうです。