起業家として6年間が経つ私ですが、
ある一定数の成果は常に出し続けもう一踏ん張りというところで、あることを変えてみました。
それは 睡眠 です。
今回は、質の良い睡眠をするための睡眠術をお伝えしたいと思います。
現状に満足できない方!
常に疲れている気分の方!
寝ても寝ても寝足りない方!
思うように仕事の成果が出ない方!
そんな皆さんに向けてご紹介致します。
どうしたら仕事で成果を出せるのか、自分の力を思うように出し切れるのでしょうか?
Contents
1.質の良い睡眠とは
どのような睡眠が質が良いとされているのでしょうか?
ただただ長時間寝る、寝具を自分の合うものにかえることだけでは、完璧に質がいいとは言えません。
睡眠とは本来、「時間など数字化されていない時代から明るい時間は狩りや生きる上での活動をし、夜暗くなると身動きとる方が返って危険なため、意識を手放す」という考えのもと、現代でも夜になれば寝るという行動をとっています。
これだけでは寝ていれば特に支障はないように感じますが、質の良い睡眠に重要なことは
⑴ 規則性のある覚醒のリズムを保ち、昼夜の時間感覚がはっきりとわかっていること。
⑵睡眠時間がしっかりととれており、睡眠時間でないときに眠気が襲ってくることがない健康的な心身の状態で1日を過ごせること。
⑶睡眠により熟睡した感覚を朝目覚めた時に感じ、目覚めてからも気持ちよく行動できること。
これらのことを踏まえ、実際に実践した睡眠術をご紹介していきたいと思います。
2.これだけはやっておくべき3つの睡眠実践術
2-1 起きてすぐ日光に当たる快眠法
太陽の光には、メラトニンと呼ばれる睡眠を誘う睡眠ホルモンの分泌をとめる働きがあります。
一度分泌されてしまうと、15時間は分泌されないため、体内時計と密接な関係があり、朝起きて夜寝るという生活リズムを成り立たせています。
よく聞く話なので、どうせ効果ないだろう。と疑っていましたが、毎朝起きてすぐカーテンを開けることを継続したことで目覚めが良くなり脳の活性化にも繋がり仕事の効率がぐんとあがりました!!
2-2 必ず寝る2時間前の10分入浴睡眠実践術
寝る2時間前に10分入浴するだけでも、睡眠の質を上げることが可能です。
なぜ2時間前なのかというと、入浴により体を温め、体温をあげ、2時間の間に体温が平熱に戻るため、リラックス効果が期待され、眠気が起こりやすくなります。
10分という時間は、人間の体の血液の巡りには約1分かかるとされており、10分間入浴すれば体の内側から温まることが期待されているからです。
入浴はゆわば運動ともいわれています。
外でランニング、自宅で筋トレなどはやはり体力も使いますし、私もなんども挑戦しましたが続かないものですよね。
10分入浴ですと、時間がない方でも取り組みやすいのではないでしょうか?
何事も継続だと思うので、まずは5分からでも始めてみましょう!
2-3 部屋の中の環境をよくする睡眠実践術
室内環境に重要な三大要素は、
室内温度、湿度、室内の明るさ です。
この三大要素が適切であれば間違いなく睡眠の質は上がります。
室内温度は、快眠できるとされている温度が16〜26度といわれており、ちょうど夏である今の季節では、冷房をつけっぱなしで寝るのは良くない、などさまざまな意見もありますが、確実につけっぱなしが質の良い睡眠には効果的です。もちろん低すぎるのは体を壊してしまう原因にもなりますので温度調節は大切になります。
湿度は、常に50%前後を保つことが効果的です。夏は特に湿気が多いため湿度が上がりがちですが、エアコンが除湿機の役割も果たしてくれます。
冬場の乾燥には加湿器だったり、コップに水を入れたものを置いておくだけでもかなり効果が期待されます。
そして、室内の明るさは、明るい方が眠れる方、真っ暗でないと眠れない方、さまざまだとは思いますが、電気の灯りが健康的にも良くない結果が実証されています。蛍光灯よりも白熱灯のほうが、寝つきが良いとされているため、豆電球の灯りは暖色系になっています。
寝る前は寝つきを良くするために豆電球をつけ、どうしても暗い中では眠れないという方は、足下から灯りを照らしてくれるようなタイプにすることで睡眠の質は格段にあがります。
もちろん寝具を専門家に選んでもらい、自分に合ったものを使うということも環境を整えることになりますし、例えば枕だけでも自分に合うものを使うことで睡眠の質は上がるはずです。
3.高級旅館やホテルで行なっている快適な睡眠をとってもらうための睡眠実践術
旅先での眠りは不慣れな場所なので満足度がどうしても低い傾向にあります。そこで最近では旅館やホテルの工夫として、快眠コースやアロマコースなどといった睡眠の質を高めるためのものがあります。
寝具をお客様が選べるものや、お客様の好みの香りでアロマを楽しみ、体だけでなく心も休ませて癒されるような試みです。
どこでもどんな時でも睡眠を快適にすることは
人生において満足度を上げることに繋がると思います。
4まとめ
睡眠の質を上げることの重要性はわかっていただけましたか?
睡眠がどれだけ自身の体に影響を与え、
仕事での成果につながるかがご理解いただけたかと思います。
1日の流れとして、
・朝は起きてすぐカーテンをあけること!
カーテンをあけ日光の日差しをあびることで1日の生活リズムを整え、脳を活性化させましょう。
・疲れた体は、睡眠の2時間前に10分だけの入浴で綺麗さっぱり洗い流しましょう。
ポイントは2時間前と10分間!
どうしても時間が作れない方は5分だけでも実践してみてください。継続する事で気づかぬうちに成果は伸びるはずです。
・室内は常に最適な環境を保てるよう意識してください。
最近のエアコンは技術も高く、人の体温に合わせて温度調節をしてくれたり、センサーに反応したりと万能です。エコ運転などで電気代も気にならない!!
ぜひつけっぱなしで快適な睡眠をとってみてはいかがでしょうか?