
世界には、あらゆるお金持ちがおります。
ここでは、2019年、日本の長者番付においてファーストリテイリング柳井社長を差し置き、堂々たる1位である孫正義氏について、
経歴、生い立ち、どのような考え方・習慣をしているのか調べてみよう。
Contents
日本の長者ランキングTOP5
それでは、2018年日本の長者TOP5から発表します。
1位:孫正義(ソフトバンク) 2兆2930億
2位:柳井正(ファーストリテイリング) 2兆210億
3位:佐治信忠(サントリーホールディングス) 1兆8850億
4位:滝崎武光(キーエンス)1兆8430億
5位:森章(森トラスト)6910億円
いわゆる大手上場企業の経営者の方々がランクインしております。
金持ち父さん・貧乏父さんでも金持ちになる人は、
投資家か経営者と言われております。
まさに日本の億万長者も経営者ばかりですよね。
孫正義の年収・資産は?
現在、日本の長者番付にもノミネートされるように、
孫正義氏はかなりの金額を稼いでおります。
その金額は、なんと年収93億円。
ちなみに1日の日給でいうならば、約2500万円とのこと!
時給換算すると、1日15時間働いた場合としても
166万円稼いでることになるのです。
資産も上記で記載したように、2兆2930億円。
日本長者番付のTOPに君臨しております。
孫正義の生い立ちと経歴
1957年に孫正義氏は佐賀県に生まれました。
幼少期には在日韓国人だった為に壮絶ないじめにあったと言います。
高校時代は
福岡県久留米大学付属高校に入学しましたが中退し、藤田田さんの教えに従って、コンピューターを学ぶため16歳で、単身でアメリカに移住しました。
アメリカのセラモンテ高校に編入した際に、カリフォルニア州の大学試験検定受験しましたが、試験は英語で出題されたため、
日本人なのに、英語の問題は不利だと考えました。
そこで孫正義氏は「それでも日本語ならばこの問題は解ける」と、
辞書の貸し出しと時間の延長を申し出し、そのことを州知事にまで電話で講義しました。
そして辞書の持ち込みと時間延長という特例をのませ見事合格しました。
アメリカのホーリーネームズ大学に入学した後、
当時19歳で実業家としての道を目指す事となり、人生50年間計画を立てました。
ここでかの有名な人生50年計画
人生50年計画
20代:名乗りをあげる
30代:資金を集める
40代:一勝負かける
50代:事業を完成
60代:事業を後継者に引き継ぐ
大学在籍中は1日1つ発明し、それを1年間続け、
年間300以上の発明をしていたとの事。その発明のうちの一つである多国語翻訳機を
シャープが1億円で買い取ったとの事。1981年、福岡市博多区でコンピュータ卸売事業を設立。
また、福岡県大野城市に「日本ソフトバンク」を設立。その後、当時日本で最大のソフト会社「ハドソン」と独占契約することに成功。
出版業にも力を入れるが、毎月1000万円もの赤字を出す。しかし試行錯誤しテレビの宣伝も行い黒字に転換。2年目には35億円の売上を上げる。
1983年。重度の慢性肝炎にかかり3年間入退院を繰り返すことになる。
再起不能と言われるほどだったが、入院の期間を充電期間に変え、本を読みビジネスアイデアを練った。
その後、米国yahoo!社に多額の出資。みごと成功し莫大な資金を獲得し、孫正義の名が世界中に知れ渡った。
1990年、ソフトバンク株式会社に社名を変更し、
その後偉大なる起業家になります。
ソフトバンクが世界へ進出
それから1990年には日本ソフトバンクの社名から「日本」を取って「ソフトバンク」に変更しました。世界を視野に入れた事業モデルと事業展開を始めました。
1996年にYahoo japanを設立しました。
ソフトウェアの卸事業、出版、通信事業など様々な分野に事業を広げ、球団のオーナーも勤め、世界の大富豪の一人になった。
孫正義から学ぶ成功論
孫正義の読書は4000冊以上。天才的な読書習慣
孫正義は、愛読家としても有名です。
高校生の時も『竜馬がゆく』という本の影響を受けて
龍馬がこの時代に生きていたなら、、、と高校を中退したと言います。
また、大学卒業後のこと、
起業後2年で肝炎という病気になります。
入院の際に、これは本をしぬほど読めるチャンスだと
3年半入院の間、3,000冊あまりの本を読破しました。
これは1日約3冊もの本を読んでいた計算です。
孫正義の愛読書
司馬遼太郎著書
竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)藤田田著書
ユダヤの商法―世界経済を動かす (ワニの本 197)
孫正義の睡眠時間。ショートスリーパー?
孫正義の睡眠時間
孫正義氏の睡眠時間は、学生時代の時に3時間~5時間と言われてます。
学生の頃から、勤勉でバリバリ働いてます。
現在でも1日15時間仕事して、
睡眠時間もそこまで多くないショートスリーパーのようです。
孫正義、成功者の考え方
行動力
小さく固まるより大きく飛躍するか。 どうせ一回しかない人生だし。
当時16歳で単身でアメリカに渡りました。
自分が理不尽だと思う事にはとことん講義します。
そして稼いだお金はどんどん投資していきます。
安定の執着や損得勘定の概念は一切持たず、周りを巻き込んで一心に突き進める姿勢を持っていました。
成功のイメージをする
二つ目は、自分が成功したときの姿を想像することだと言います。
たとえば、2010年に、
ソフトバンクの経営方針発表の場では今後30年間の経営方針を発表しました。
孫正義氏が話したのは
30年後、
自宅やオフィスで最新の機器を使っていることをイメージして、
幸せを感じていた
との事でした。
始める前に成功をイメージすることは重要です。
その後二言な困難が訪れたとしても、自分が何かを達成した喜が自分を高み干支連れて行ってくれます。
そのエンジンんお熱が、やり通すことを推進することができることです。
脳がちぎれるほど考える
3つ目に大切なことは脳がちぎれるほど考えることです。
ちぎれるほどです!
孫正義社長は
日本でビジネスを始め、やるべき事を決める時に40種の事業を考え出し、本当にこの中で長く続けられて勝算があるかどうかをしっかり捻り出しました。
普通は何か思いついても一つ壁にぶつかると諦めてしまいませんか?
一度、成功のイメージがまとまったら、
成功までのステップとゴールまでの軌跡をを論理的に細かく考えました。
考え続けて絶対に勝てるまで諦めません。
起業当初、営業活動を一切しなかったというソフトバンクがなぜここまで成功を収めたのか、
それは、このアイディアや、戦略において一切の妥協を見せなかったからです。
実際に事業が成功するための資金はいくら必要か、
その資金を調達するまでには、どのようにすればいいのか、、、
深く深く考えることが大切です。
根拠のない自信→裏付ける努力を繰り返す
最後は、絶対に成功までひたすら諦めないことです。
偉大なる実績を残している人は、ホラ吹きで、また自信家が多いのも事実。
そして、一度、これをやる!と決めたことは確信をもって推進する。
誰に何と言われようとも諦めたり、折れることはありません。
その為にも根拠がない自信をもち、
それを裏付けるような努力を惜しまないことが大切です。
たとえば、ボーダフォンを買収したときも、
今後普及するのはスマートフォンだと考えて、
当時、絶対にau,docomoを抜くんだと、
根拠のない確信的な自信をもって行動していたとの事です。
以上、偉大なる成功者、
孫正義の年収、経歴、生い立ち、考え方・習慣を纏めさせていただきました。
また、ほらが大切だ
こんなこともおっしゃってました。
孫正義氏まとめ
孫正義のように志高く。
ほらでもいいからまず有言を起こすこと。
宣言しなくては何も始まりません。
孫社長は19歳の時に60歳の時の自分を想像していました。そしてそれを有言実行してしまいました。
先に大きな目標がある人は、小さな失敗には目もくれません。
皆さんも大きな志を持ってトライしてください。
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